【2023.7.4追記】
2023年度は〜10月10日までの営業とのことです。

こんな疑問を解消します!
富山市岩瀬には、裏名物の「飛び団子」があります。



江戸時代から売られている名物で、食べれば勇気と元気がみなぎるという伝説まである食べ物です。






初めて買いに行ったときは定休日だったり、時期がまだだったりといった失敗もしました…



富山市岩瀬、七福亭の飛び団子についてまとめてみました!
飛び団子とは?
飛び団子は、富山市岩瀬でのみ購入できる期間限定の団子です。



おばちゃんに話を聞いたら、コシヒカリを使って無添加で作っているから全く日持ちがしないそうです。



販売時期や価格、伝説などについて紹介していきます。
販売時期
飛びだんごの販売時期は、5月~10月初旬です。
2020年は新型コロナウイルスの影響で、7月からの販売でした。
2023年の販売終了は10月10日になるとのことでした。
種類&価格
飛びだんごの価格は、1個80円(税込)です。
「あんこ」と「きなこ」の2種類あって、どちらも同価格。
お店で注文を受けてから、おばちゃんがその場で作ってくれます。
販売店
2023年現在、飛びだんごが買えるのは岩瀬にある「七福亭」だけです。
おばちゃん曰く昔は沢山お店があったけど、今は七福亭だけ。
江戸時代に営業を始めてから、2023年で155年目なんだそうです!
由来&伝説
飛び団子には「食べると力が湧いてきて魔物を倒すことができた」という伝説があります。
伝説によれば、その昔古志の松原には魔物が住んでいて、大村城主轡田豊後守がこれを退治しようと夜半勇敢に戦った。衆寡敵せず力尽きようとしたとき、彼は「熊野権現助け給え」と神助を請うた。すると突如雲間より団子が飛び出して来て、轡田豊後守の口中に入り、忽ちにして力が湧き、見事恐るべき魔物を打ち倒したという。
引用:Wikipedia
富山の民話としても「飛びだんご」の伝説があるようです。
北日本新聞 (webun)に「飛びだんご」読もう とやまの民話が載っていました。
飛び団子の七福亭
飛びだんごを食べたかったら、現在は七福亭に行くしかありません。
七福亭の場所や駐車場、営業時間などについて紹介します。
アクセス
七福亭は富山市岩瀬にあります。
有名な料亭「松月」のすぐ横です。
駐車場
七福亭の駐車場は、すぐ横にあります。
ただし数台しか停められないので、満車の場合は路駐、有料駐車場、岩瀬観光駐車場(無料)のどれかになります。
オススメは岩瀬の観光駐車場、七福亭から徒歩1~2分ほどの距離で無料です。
店内
七福亭の店内はこんな感じ。
その場で食べる人用のテーブルと椅子があります。



テレビや手洗い用の洗面所もあります。
注文後少し時間がかかるので、ここで休んでいましょう!
ちなみに僕は水曜日の10時半くらいにいきましたが、店内には誰もいませんでした。



飛び団子|食べてみた
持ち帰りの場合は、このようにパックに入れてくれます。






あんこは、こしあん。
きなこは、おそらく砂糖だと思いますがかなり甘いです。
団子はモチモチ。
もち米ではなくコシヒカリを使用して、無添加なんだとか。
食感は白玉団子に近い感じでした。
いい具合の食感と味で、クセになる団子。もうちょっと買っておけば良かったかなと思いました。
飛び団子が100%買える方法
飛び団子を食べるには、なるべく早く店舗に行くしかないと思っていました…
しかし、おばちゃんに必ず買える方法を教えてもらいました。
電話予約です!
14時までに取りに来るのであれば、予約で取り置いてくれることのことです。
時間までに取りにいける人は予約して行くと、確実に購入できます。
まとめ
富山市岩瀬の裏名物「飛び団子」についてまとめてみました。



同じ富山県内でも全然情報がなかったりするから、地域地域の名物って面白いですね。



地域限定、期間限定といわれると余計食べたくなりますよね?
興味がある人は10月5日or6日の販売終了までに足を運んでみてください!



岩瀬はライトレール南北接続で行きやすいエリアになりました。また面白い、美味しい飲食店も結構増えてます。
次の記事が参考になると思うので、観光などの参考にどうぞ。
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