富山でうまい蕎麦というと「達磨(だるま)」と聞いていたのですが、今まで行ったことがありませんでした。
うまくタイミングがあい、ようやく手打ち蕎麦「富山達磨」に行くことができたので、蕎麦やメニューについてまとめてみました!
手打ち蕎麦 達磨一門
達磨へ行ってみて初めて知ったのですが、全国に達磨一門というグループがあるようです。
高橋邦弘という方が認めた弟子たちが受け継ぐ、達磨グループとのことで日本全国にかなりの数があります。
達磨一門のお店所在地マップを見てみると、「富山達磨」のように「達磨」の名前をそのまま継いでいる店はほとんどありません。
ラーメンの家系みたいな感じのものが、蕎麦の世界にもあったことにちょっと驚きました。
手打ち蕎麦富山達磨|入り口
蕎麦屋 富山達磨の門構えは、すごく雰囲気があります。
でも営業中の看板は手書きで小さいw
入り口には暖簾がかかっていて、見るからに高そうな雰囲気が漂っています。
価格帯を調べてなかったら、けっこう入るのに勇気がいる店構えです。
手打ちそば富山達磨|店内
達磨の店内はこんな感じです。
この手前にもテーブルが1つと、カウンター席が4席ほどあります。
和のテイストで高そう…。そして慣れないと静かにしてないといけない高級な雰囲気がただよっています。
手打ちそば富山達磨|メニュー
ココに注意
メニュー表と価格は2017年のものなので現在は変わっているはずです。参考程度にどうぞ。
お待ちかねの富山達磨のメニューはこんな感じです。
雰囲気からして結構お高いと思っていたのですが、そこまででもありませんでした。
メニューはいたってシンプル!
冷たいそばは、ざるそば・田舎そば・おろしそば・とろろそばという4種類。
あたたかいそばも、かけそば・とろろそばの2種類のみです。
天ぷらはまぁまぁな値段です。
全国にグループ店がある達磨一門だからなのか、酒は富山の酒ではなく新潟の〆張鶴(しめはり つる)というかなりすっきりとして飲みやすい日本酒をセレクトしています。
手打ちそば富山達磨|そばと野菜天ぷら
2人で切り盛りしているからなのか、天ぷらを注文したからなのか、客はほとんどいなかったのに注文してから30分くらい待ちました。
後で気づいたのですが、HPのお品書きには「天ぷらと鴨は多少時間がかかります」との記載。
上の写真は、ざるそばの並盛り(864円)。
薬味は、ネギとわさびと大根おろし。この大根おろしはかなり辛いです。
おろしそばも、この大根おろしだったら相当辛いだろうなぁ…と想像できます。
蕎麦は普通に美味しかったです。
感動するほど美味いとかではなく「普通に美味い」といった感じです。80点以上なのですが「うめぇぇ!」って感じではありません。
蕎麦はある程度までいくと、ここら辺に落ち着くのかなぁと最近思います。
これは、田舎蕎麦の大盛り(864円+432円)。
田舎そばは、ざるそばよりも癖がある味で少し濃い味わいです。
ざるそばもそうだったのですが、汁が結構少ないです。
最後の方、汁がほとんどなくなったので塩で食べてみたところ、そばの味が引き立って美味しかったです。これはアリ!
野菜天ぷら(756円)。
この時は、しめじ、ナスビ、かぼちゃ、アスパラガスの4種類でした。
野菜の歯ごたえがしっかり残っていて衣もサクサクで美味いです。
かぼちゃが結構でかいサイズで出てきてホクホクとした味わいがありました。しめじが一番美味かったかも…
手打ちそば富山達磨|蕎麦湯
最後はそば湯で締め。
普通の蕎麦屋さんだと、「そば湯ください」と言わないと出てこないこともあるのですが、富山達磨は何も言わなくても自然に出してくれました。
でも、残ってる汁が少ない…
手打ち蕎麦富山達磨|場所と駐車場
富山達磨の駐車場は、店の目の前に4台です。かなり狭いので駐車するときは注意してください。
店の前を通ると「車がいっぱいで入れんなぁ」と思うことが多いのですが、店の裏に10台分の駐車場があります。
この記事を読んだ人は、裏の駐車場の空きも確認しましょう!
まとめ
手打ちそば 富山達磨についてまとめてみました!
店長からの一言として次のように書いてありました。
蕎麦の一番美味しい時期は年明けから4月の間。新蕎麦は11月から出しております。11月、12月の新蕎麦は香りがよく色も綺麗に仕上ります。味は年明けから素材が生き一番美味しい時期となるのです。冬と寒い時期ですが、蕎麦を感じるざるそばを食べていただきたい。
11月の新蕎麦の時期にもう一度訪れてみようかな?
蕎麦好きの人、気になった人はぜひ足を運んでみてください。