ここがポイント
2020年は新型コロナでカキ氷の販売はなかったのですが、2021年は6月21日時点で営業しているとのことです。
ただし値上がりして1,200円くらいとの情報が…こだわりのフルーツや氷を使った贅沢スイーツですね。
また店内飲食はなく外のテラス席のみです。
6月に入ってから富山では結構暑い日が出てきた。
これからの暑い夏に食べたいものといえば冷たいものだよね。中でも夏のカキ氷は、格別!
僕自身は食べたことないけど、富山のカキ氷でよく聞くのは「山川(やまかわ)」だ。だが、今回は富山市の城川原の城川原にある、くそオシャレで、女子を連れて行けば喜ぶこと間違いなしの「天然氷ハナ」へ行ってきた。
まぁ、かき氷にしては正直ちょっと高いんだけど、可愛い女子と行くならこれは全然あり☆
ハナのオシャレさやメニューなどをちょっとまとめてみた。
天然氷ハナ|外観
まず見た目から圧倒的にオシャレ。
一見すると美容院のようだけど、これだけオシャレでもカキ氷専門店なのだ。
風に揺れるカキ氷の布看板も、しっかりとオシャレにデザインされている。店の外にある、ドレッドヘアーみたいな観葉植物も、ここにあるとオシャレにしか見えない。
車の往来の激しい大通りに面していることと、すぐ向いが大阪屋なのは、ちょっとオシャレじゃないけどもw
僕が行ったときは、お客さんも若いカップルや、オシャレな女性しかいなかった。
天然氷ハナ|店内
店の外観があれだけオシャレなので、当然のごとく店内もオシャレ!
シンプルな中にも照明やちょっとした植物が、オシャレポイントをグッと引き上げている。
もちろん想像通りトイレも綺麗。
座席はカウンターが8席。
店内でゆっくりとカキ氷を食べながら、話をするのも良さそうだ。
だが、店内の窓から見える庭がどうしても目に入る。
めっちゃ雰囲気のいい外の席。これはぜひ外で食べたい。
天然氷ハナ|屋外飲食スペース
店に入るときは気づかなかったが、店の裏がオシャレなテラス席になっていた。
2人用の机が3つと、ベンチが置いてある。緑の芝生と、ちょっとした樹木、ウッドデッキがこれまたいい味を出している。
あとで気づいたのだが、このウッドデッキの下は水が流れている。そのおかげでもしかしら、ちょっと涼しかったのかもしれない。
日光を避けてくれるパラソルなんかがあるともっと良かったかも…。日焼けNGな女子は店内で食べることをオススメする。
さらに進化した屋外飲食スペース
2018年7月に氷ハナの前を通ると、屋外飲食スペースにおしゃれな屋根のようなものが出来ていた!
後ろに回って全体を見るとこんな感じ。一層おしゃれになってる!
でも改めてよく考えると、これ屋根じゃないなw 席濡れてるしwww
ツタのある植物を育てて、今後は植物の日よけみたいな感じなるのかな?ちょっと楽しみ☆
奥の方の屋外飲食スペースも、昨年はなかったターフが加わっていた。
これなら外で食べても日焼けしにくいし、直射日光による暑さを緩和できる。
天然氷ハナ|メニュー
天然氷ハナは、トッピングの入荷によって変わるようだ。
メニュー | 価格 |
---|---|
マンゴー | 900円 |
マスクメロン | 800円 |
抹茶クリーム | 800円 |
抹茶みるくぜんざい | 800円 |
くろくま | 800円 |
パッションフルーツ(2玉) | 200円 |
この日は、このようなメニューと料金だった。
13時すぎに行ったのだが、マンゴーと抹茶クリームは注文した時点で売り切れた。
店内には削り機が2台設置してあって、注文を受けてから削り出す。削り機は自動で、手袋をした手で形を整えながら、シロップをかけてトッピングをしていく。
シロップなどをかけた後に、さらに氷を削り、さらにかけて剃るという工程を繰り返して、3~4分ほどで完成する。
抹茶みるくぜんざい(800円)
しっかりとした抹茶にミルク、中には大きめの豆が入っている。こんもりと盛りつけてあって、外に持っていくとすぐに溶け出して、お盆の上に抹茶やミルクがぽたぽた溢れるほど。
くろくま(800円)
さくらんぼがトッピングしてあって、中にはトロピカルフルーツのシロップがかかっている。ふりかけられた黒い粉は、多分ココア。トロピカルフルーツのシロップは、結構酸味があった。
マンゴーの写真は撮り忘れたが、カキ氷の中にはサイコロ状にカットしたマンゴーがゴロゴロと入っていて、美味しかった。
天然氷ハナ|どんな店?
天然氷ハナは、天然氷と自家製シロップを使ってカキ氷を作っている。
話を聞くと、2016年にオープンして今年で2年目らしい。
そして驚いたのは、営業するのは5月の後半から9月までだけだということだ。確かにカキ氷のシーズンはその時期だが、店舗を構えながらもその時期だけしか営業しない姿勢は逆にすごいなと思った。
営業日も不定期で、天然氷ハナのフェイスブックページで確認する必要がある。天候不良でも臨時休業になる。
かき氷ハナのこだわり
そのこだわりはメニューの仕入れにも表れている。
パッションフルーツなどは沖縄のもので、添加物などの変なものはついてない。
そして、夏イチゴなどは長野のモンドセレクション金賞の農家から、サマープリンセスとすずあかねという品種を仕入れている。
氷も山梨などの天然氷を使用しているほどの徹底ぶり。
ここまでこだわっているからこそ、これだけ高い値段で営業日も不定期なのに、お客さんがたくさんくるのだ。
天然氷ハナ|利用ルール
天然氷ハナには、次のようないくつかのルールがある。
- 平日は店主がお茶碗盛りでカキ氷を作る
- 土日祝は、店主以外もカキ氷を作り、お祭り風テイクアウト容器に盛りつける
- 店内が満席でも、注文すればカキ氷をお盆に乗せて渡してくれる。
その場合は外のスペースなどで食べる形になる。 - スプーン、おしぼり、水はセルフサービス
- 敷地内は禁煙
天然氷ハナ|駐車場
かき氷ハナの駐車場は3台。すぐ前が道路なので、混んでいるときはバックで入れるのがちょっと迷惑かもしれない。
それにしても後ろのお洒落っぽいマンションともマッチして、一瞬見てもかき氷屋さんだとは思えないw 一回行ったことがある自分でも、ちょっと見落としそうだったぞ。
初めて行く人は、通り過ぎて道に迷わないようにね☆
天然氷ハナ|アクセス
まとめ
富山市城川原にある天然氷と自家製シロップのカキ氷専門店「ハナ」。
富山にもこんなにオシャレなカキ氷屋がいつの間にか出来ていた。しかもカキ氷の専門店というのがすごい。
オシャレな店舗とこだわりの仕入れで、やはりちょっと料金は高いけど、ありだなぁと思った。デートで利用するのもありだし、ロードバイクで遠くから走ってきてここで格別なカキ氷を食べるのもいい。
1年のうちで営業している期間は、5〜9月とたった数ヶ月しかない。かき氷が売れる暑い時期のみの営業だ。
オシャレなスイーツ好きの富山県民は期間内に行ってみるといいだろう。
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