2022年3月18日にマルート富山に日本酒バル「バール・デ・美富味 (みとみ)」がオープンします!
富山初の「日本酒リキュール醸造所」が併設され、日本酒や日本酒カクテル、美味しい食事も楽しめるバル。
取材でお邪魔させていただいたので、一足お先にメニューや店内の様子を紹介します!
住所:富山県富山市明輪町1番231号 MAROOT1F
営業時間:10:00~22:00 (L.O.21:30)
定休日:マルートの休館日に準ずる
TEL:–
バール・デ・美富味|行ってきた
日本酒バル「バール・デ・美富味」があるのは、マルート富山の富山駅側です。
市電に面してる側。外からも中からも入れて、オープン後は外にテラス席も設置するそうなので、オシャレに外呑みする人も増えそう!
おしゃれなカウンター席。
25のタップがあり、富山県内の地酒がタップから注がれます。
中央には大きなテーブルがあり、キレイな装飾も。
マルートの中にも繋がっていて、広々とした空間でお酒や食事を楽しめます。
窓際のカウンター席があるので、外の景色や市電をみながらゆったり時間を過ごせます。
「バール・デ・美富味」は、店内で呑むだけではなく日本酒を購入することもできます。
ドンペリの元醸造最高責任者が作った「IWA5」もここで買えちゃいます!
日本酒カクテル「ペロトニック」は、華やか!
呑みやすくぺろりと飲めちゃうから、名付けられた日本酒のトニックウォーター割です。
こんな氷は初めて見ましたが、華やか!
キレイで思わず飲んでしまったけど、かなり呑みやすかったです。
日本酒カクテル「リンク8888ハイボール」は、なんと日本酒&ウイスキーの組み合わせ!
このお酒すごく面白くて、ヒノキのアロマと、マスをバーナーで炙って香りを付けるんです。
マスを炙って香りをつけた日本酒は、初めて呑みました!
お酒の味を邪魔しないほのかな香りなので、ちょっと面白い味が楽しめます。
でも呑みやすくて、女子にもオススメするのは「カウヒーラテ」。
なんと、貴醸酒と富山のコーヒー牛乳「カウヒー」のカクテルです。
カカオチップもかかっていて、カフェの飲み物みたいにさらっと飲めちゃいます。
「バール・デ・美富味」には、ノンアルのおしゃれな日本酒カクテルもあります。
「甘酒アップル」は、富山県産りんご100%ジュースに甘酒を合わせて、生姜のアクセントに加えた飲み物。
甘酒の優しい甘さと、りんごの酸味が見事にマッチして美味しいです。
バール・デ・美富味|メニュー&料金
「バール・デ・美富味」の気になるメニュー表です。
安くはないですが、富山の酒と食を楽しめるし、ちょっとおしゃれに1杯ってときにはオススメです。
日本酒メニューは、こんな感じです。
4合瓶で1,5000円以上の地酒を、少量から飲めるお店はあまりないのでオススメ!
「バール・デ・美富味」は、ちょっとしたフードも魅力の一つです。
この美富味プレートは、少量ずつこだわりが詰まってます。
富山県産五百万石(酒米)の手毬おにぎりセットも、酒米を使ったこだわりがあります。
富山県産酒粕牛陶板焼は、見た目から美味しさがあふれています。
お酒と合わせて食べたら、どん感じるのか非常に興味深いです!
酒粕アイスも、日本酒を呑んだ〆に食べるとめちゃくちゃ良さそうですよね?
富山の酒を楽しむために作られたこだわりのフードが揃っているので、ぜひ食べてみてください。
バール・デ・美富味|3つの特徴
マルート富山「バール・デ・美富味」の3つの特徴は次のとおり。
- 富山初!日本酒リキュール醸造所併設
- 富山県内19の蔵元から仕入れる地酒
- カクテルやスイーツなど美食とのペアリング
富山初!日本酒リキュール醸造所併設
「バール・デ・美富味」の店内には、大きな日本酒リキュールのタンクが3つ置いてあります。
店の中で酒のタンクが見られる飲食店はあまりなく、かなりいい雰囲気をかもしだしているので来店した時はチェックしてみてください。
富山県内19の蔵元から仕入れる地酒
引用:とやま・美酒地図
「バール・デ・美富味」では富山の日本酒19蔵の地酒を楽しめます。
富山駅から近いので、新幹線の待ち時間などにさっと利用できるのもいいですね。
ここでは19蔵しか紹介されていませんが、実は富山には20蔵あります。全ての酒蔵を知りたい人、なぜ19蔵なのか知りたい人は次の記事を読んでみてください。
カクテルやスイーツなど美食とのペアリング
バール・デ・美富味」のフードは、富山の日本酒に合わせて開発されています。
地酒と食、両方が引き立てられるはずなので、ペアリングを意識して楽しんでみましょう!
バール・デ・美富味|コンセプトなど
店名に使用されている「富」の「畐」は酒壺の形が由来であり、余った米を酒に発酵して、酒壺を家の中に保管できることが「富」であり、その酒壺を神に捧げ、幸せを求めることを「福」と言ったそうです。
つまり、富山の「富」は酒に関係する言葉であり、幸福に通ずる言葉でもあります。
お店で過ごす全ての人が幸せな時間を過ごしてほしいという想いを込めて、店名にこの文字を使用し、「バール・デ・美富味」と名付けました。また、ロゴカラーには日本酒の色を引き立てる蛇の目の色を使用しました。
バール・デ・美富味の店舗運営をする富山のまちづくり会社・株式会社TOYAMATOは、富山駅北の富山県美術館内にレストランも運営しています。
今回は「富山の日本酒」。これからどんな仕掛けをして富山を盛り上げてくれるのか楽しみです。
▶︎【行ってきた】ビビビとジュルリ!富山県美術館のレストラン
まとめ
富山駅すぐの話題の商業施設マルートにオープンする日本酒バル「バール・デ・美富味」についてまとめてみました!
外のテラスで朝から気軽に日本酒を楽しむ光景が見られるのか、かなり楽しみです。
お酒が好きな人はオープンしたら、ぜひ足を運んで富山の日本酒を楽しんでみてください。