四方と八重津浜は、富山県内でも1,2位を争うホタルイカスポット。
春になると富山県内からホタルイカを求めて大勢の人が、富山湾に集結します。
四方・八重津エリアに実際に行って分かったことを紹介します。
【この記事で分かること】
- 四方・八重津浜の駐車場について
- 四方・八重津浜の混み具合
- 四方・八重津浜がどんな地形になっているか
- 四方・八重津浜のホタルイカすくいに必要な道具
四方漁港・八重津浜エリアのホタルイカすくいの情報をまとめてみました!
四方漁港・八重津浜|位置関係
引用:上州屋
富山市の「ホタルイカの身投げ」や「ホタルイカすくい」の有名スポットの一つの四方・八重津エリア。
四方漁港と八重津浜は隣接しています。しかし、八重津浜は東西に相当広いので別の場所と思っておいた方がよいです。
ざっくりと、次の2つのエリアに分かれていると考えてください。
- 四方漁港と漁港東側の小さい砂浜エリア
- 広大な八重津浜エリア
ホタルイカの身投げで砂浜が光っているところを見たい人は八重津浜エリア一択です!
上記の地図では隣接しているので海岸沿いの道を車で自由に行き来できるように見えますが、最短距離を走る道は通行止めになっています。
八重津浜最寄りの駐車場に行くには、八重津浜海水浴場の入口まで遠回りする必要があります。駐車場は次のように使い分けましょう!
- 四方漁港と八重津浜の西側でホタルイカを捕る場合
→四方漁港に車を停めて歩いた方が早い - 八重津浜を中心にホタルイカを捕る場合
→八重津浜側の駐車場に停めると便利
ココに注意
八重津浜の駐車場は、四方漁港側からは通行止になっていて行けません。上記地図に示した東側(八重津浜海水浴場側)から行く必要があります。
四方漁港と八重津浜それぞれ順番に紹介していきます。
もしどちらかのみに興味がある場合は、次のリンクから飛ばし読みしてください。
四方漁港のホタルイカすくい
四方漁港でのホタルイカすくいについての情報を紹介していきます。
四方漁港周辺の様子
四方漁港では漁港内でホタルイカをすくっている人もいますが、漁港内でのホタルイカ捕りは自粛するようにされています。
四方漁港東側の海は、八重津海水浴場に比べてそこまで遠浅ではありません。
テトラボットも割と近くにあるので、ホタルイカをすくえるエリアも広くないことを頭に入れておきましょう。
夜だと四方漁港エリアがどうなっているのか分かりづらいと思うので、日中の様子も紹介しておきます。
これは四方漁港東端の堤防。この堤防から東側がホタルイカを捕る主なスポットになります。
上記Googleマップの「恵比須神社」の東側から伸びているのが、先ほど上の写真で紹介した四方漁港の東端の堤防です。
堤防から東側にちょっとした砂浜があるのが分かるはず。それが次の写真で紹介する砂浜です。
四方漁港東側の砂浜。奥に小さな突堤も見えます。
ここが四方漁港周辺で、ホタルイカすくいの人達で最も混みあう場所です。
先ほども紹介しましたが、夜になるとこのような感じになります。
砂浜から海に入ってホタルイカを捕る人と、小さい堤防の上からすくう人の2パターン。
そこまで遠浅でない海なのと、突堤も多くの人が入れない場所ため、かなり混み合います。
Googleマップの航空写真を見ると分かりやすいですが、小さい浜が八重津浜海水浴場まで点々と続いています。
四方漁港周辺のホタルイカすくいの道具
四方漁港周辺でホタルイカを捕るときは、柄の長い網があると有利です。
理由は次の2つ。
- 四方漁港周辺の海は遠浅ではないのであまり入っていけない
- 突堤の上から海面までは結構距離がある
柄が長ければそれだけ広い範囲でホタルイカをすくうことができますが、柄の長い網(たも)はかなり高価です…。
予算と自分がホタルイカをすくう場所によって、道具の購入を検討しましょう!
道具についての詳しい情報は、次の記事を参考にしてください。
▶︎【ホタルイカすくい7つ道具】失敗談あり!獲れる数は道具次第で変わる☆
ココに注意
突堤から短い網でホタルイカをすくう時は、誤って海に落ちないように十分気をつけましょう!
四方漁港の駐車場
四方漁港には一応駐車場があります。
このGoogleマップの「とやま市(漁協)四方本所」の建物の前あたりが駐車スペースです。
しかしホタルイカのシーズンには、結構広いこの駐車スペースも全て満車になります…
四方漁港周辺は、ホタルイカ捕りの人気スポットなので実際はこれくらいの混み具合!
「ここ、富山?」ってくらいの車がいて、ほとんどの車が路上駐車です。
それでも現実は、なんとか停められる場所を見つけて駐車しようとするのも正直分かる…
でも、
漁師さんの邪魔になるところは絶対NGで!
ココに注意
毎年ホタルイカ観光の人のマナーの悪さから苦情が出ているそうです。あからさまなマナー違反や周りに迷惑をかける行為は絶対に慎みましょう!
ちなみに普段の四方漁港の海側の道路はこんな感じで、平和です。
八重津浜のホタルイカすくい
八重津浜のホタルイカすくいについての情報を紹介していきます。
八重津浜海水浴場の様子
八重津浜は、四方漁港から東側の神通川までの砂浜です。
八重津浜は人であふれています!
八重津浜海水浴場は遠浅の海なので、砂浜から10m以上海に入っていっても腰より深くなりません。そのため大半の人が海に入っています。
ウェーダーがあればかなり広範囲でホタルイカを取れますが、なくてもズボンをたくしあげれば四方漁港側の砂浜よりは動ける範囲が広いです。
ホタルイカがいなかった時に移動しやすいというのも砂浜のメリットです。
砂浜は広いので、混んでいても移動しながらホタルイカを探せます。
海に入らずにかなりの量捕りたい人は、相当な爆沸きじゃないと正直難しいです!
人生初、夜明けまでホタルイカ捕りをしましたが、他にも朝方まで捕ってる人がいたのでビックリでした。
日中の八重津浜についても紹介しておきます。
八重津浜海水浴場はかなり広い砂浜です。ホタルイカの身投げや捕獲に相当な数の人がやって来ますが、一応大丈夫なくらいのキャパがあります。
日中だとよく分かるのですが、四方漁港から東側に歩いてくる道はこのように砂浜の部分とコンクリートの部分に分かれています。
海と接する部分がコンクリートの場所では、ホタルイカを獲っている人はほとんどいません。
八重津浜のホタルイカすくいの道具
八重津浜でホタルイカを捕る人たちの中には、ガチ勢もいます!
ホタルイカ捕りは、見つけたもんがち、早い者勝ちの世界です。
- 明るいライト
→ホタルイカを早く探せます - ウェーダー(胴長)
→普通の人がいけない深い海までいけます - 大きな網
→一度に沢山捕まえられます
爆沸きの時は別ですが、ホタルイカを獲れる量はある程度道具に影響されます。
少なくとも網と明るいヘッドライトがないと、相当厳しいです。ウェーダーがあれば、結構無双できます!
ホタルイカすくいに必要な道具については、次の記事にまとめておいたので参考にどうぞ。
▶︎【ホタルイカすくい7つ道具】失敗談あり!獲れる数は道具次第で変わる☆
ホタルイカの身投げを撮りたいなら八重津浜
ホタルイカすくいだけでなく、ホタルイカの身投げを写真に収めたい人もいると思います。
ホタルイカの身投げが見られるのは砂浜だけです!
四方漁港の方は、砂浜の範囲が狭いので広範囲の身投げは見ることができません。
ただしいくら砂浜が広いとはいえ、写真のように大量の身投げが起こることは滅多にありせん。しかもヘッドライトをつけた大勢の人がいる中でこんな写真を撮ることは、ほぼ不可能といっていいでしょう。
八重津浜の駐車場
八重津浜には専用の無料駐車場があります。
四方漁港側からは通行止になっていて行けないので、東側から回り込んで行きましょう。
ただし駐車場への道には「通行時間制限」の看板が立っています…。
排除されているところを見たことがないのでなんとも言えないですが、頭には入れておきましょう!
まとめ
ホタルイカの身投げやホタルイカすくいで人気の「四方漁港」と「八重津浜」についてまとめてみました!
ホタルイカの身投げや爆沸きが期待される日や週末などは、富山県外からもありえないほど多くの人が「四方・八重津エリア」に押し寄せます。
漁港を仕事場とする漁師さんや近隣で生活する人がいることを再確認して、ルールを守ってホタルイカすくいを楽しんでください!
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