2018/4/27、富山駅前に新しく誕生した複合施設「PATIO SAKURA(パティオさくら)」。
その2Fの一番目立つところに、オープンしたラーメン屋「麺バル プライド」。
この店舗を経営するのは、富山県内にラーメン店「えびすこ」を2店舗展開する株式会社A-STYLE。「とんこつ えびすこ」と「つけめん えびすこ」の名前は聞いたことがあるはずだ。
「麺バル プライド」のラーメンはどんなもんなのか、オープン初日にさっそく実食。
実際に食べに行ってみて分かった「麺バル プライド」のメニューや店舗内の様子、ラーメンの味などをちょっとまとめてみました!
麺バル プライド|店舗
「麺バル プライド」は、パティオさくらで一番目立つ場所にある。
道路を渡る前から、「富山名物」という文字がハッキリと見えるので、観光客も気になるはずだ。場所的に家賃は高いんかなぁ?w
店舗外観
2Fに上がる階段からは、こんな感じにロゴや提灯などが見える。
店舗入り口
店舗の入り口は、お祝いのスタンド花で埋め尽くされてたw
店内
店内は、このようにスッキリと綺麗にまとまっている。
3面がガラス張りで、光がしっかりと入ってくるので明るい。
座席は富山駅側の窓際にカウンターが9席、4人がけテーブル席が6つあるので、トータルで33席だ。
椅子
ラーメン屋には珍しいオシャレな椅子。持ち手がついていて、動かしやすい。
箸と薬味
薬味系はシンプルなモノで統一。
箸は割り箸ではなく、洗って使うタイプを採用している。
Wi-Fi
「麺バル プライド」は全席Wi-Fi完備。
IDを入力して繋げると、快適にネットが見れる。IDはプライドだ!
ちなみに、カウンターの一番端っこの席はめっちゃPCしやすそうだった。
後ろは柱で隠れ家感あるし、コンセントもすぐの所に設置されている。混み合う時期は長居すると迷惑だけど、空いてきた時間にちょろっと充電しながらPC作業したいときは狙い目の席だ。
麺バル プライド|注文システム
「麺バル プライド」は、食券制ではない。
入ったら座席に座り、注文が決まったら店員を呼んで口頭で注文する。呼び出しボタンなども特にない。
ラーメンを運んで来るときに伝票も置いて行くので、ラーメンを食べ終わったらそれを持って会計にいくという流れだ。
ラーメン屋といえば食券という思い込みがあり、入り口入ってからちょっと戸惑ったw
混雑時には、入り口入ってすぐの所にある受付ボードに名前を記入して待つ。
初日は12時頃には、満席で座れないほどの混み具合状態だった。
麺バル プライド|限定オマール海老ラーメン
観光客も含め「麺バル プライド」で一番注文が多いのは、おそらく「富山名物 俺のブラック」だろう。
しかしヒネクレ者の僕が食べたのは、他のえびすこでは食べられない「麺バル プライド」限定のオマール海老のラーメン(920円)!どうせなら限定メニューを食べたかった…。
ちなみに、富山とオマール海老は何か関係があるのかと思い聞いてみたが、特に関係はないらしいw
具だけじゃなく、スープにもオマール海老のエキスが入ったオマール海老のラーメンはなかなか特徴的だった。
麺バル プライドの麺
オマール海老のラーメンの麺は、中太ストレート麺。
結構食べ応えのある麺だ。
麺バル プライドのスープ
オマール海老のラーメンのスープは、めっちゃ濃厚。
かなり海老の味がする。軽い気持ちで頼んだけど、海老がちょっとでも苦手な人は絶対に食べれないだろう。それくらいに味が濃い。
そんでもって、天下一品と同レベルのドロッドロ。中太ストレート麺に、しっかりと絡みついてくる。
普段はスープを最後までしっかり味わうのだが、オマール海老のラーメンのスープはさすがに無理やった…。
これだけ濃厚なスープだから、飲み干すと器の底から人生の名言が…..。気になる人は挑戦してみて☆
麺バル プライドのチャーシュー
オマール海老のラーメンのチャーシューは、薄切りタイプ。
ラーメン五衛門や大長ラーメンみたいに、最近よく見かけるな薄切りチャーシュー。
どろどろの濃厚スープに絡ませて食べると、かなりいい感じ。
ご飯あったら何倍でも食べられる気がするw
食べるときの注意点
オマール海老のラーメンを食べるときには、次の2点に注意しよう!
- どろどろスープが跳ねる
- 喉が乾く
スープがどろどろすぎて、まるでカレーうどんのように跳ねる…。服につかないようにしっかりと注意しよう。
天下一品を食べたことがある人は分かると思うが、どろどろスープはめちゃくちゃ喉が乾く…。しっかりと水を飲んで補おう。僕は水を3杯は飲んだ。
麺バル プライドのメニュー
2018年7月現在、濃厚魚介豚骨ラーメンは780円に、濃厚魚介豚骨つけめんは880円に値上げされている。
「麺バル プライド」のメニューは、まだ全て揃ったわけではない。
5月中旬にまたメニューが追加されるらしく、「Coming Soon…」の文字が。
今回は「麺バル プライド」限定のオマール海老のラーメンを食べたけど、メニューの配置的に一番売りたいのは富山名物俺のブラック。まだ食べたことないので、次回食べるときはそれかな。
特大唐揚げも気になるけどね。
お酒もあるので、餃子や唐揚げで飲んで、シメのラーメンまで1店舗で完結できるのは移動がなくて良い。
麺バル プライド|お得なチケット
「麺バル プライド」のレジでは、11000円分のお食事券が10000円で購入できる。
聞いたところ、お釣りは出ない。ラーメンとビールなど、毎回1000円以上使うコアなリピーターは購入した方がお得に「麺バル プライド」を利用できる。
麺バル プライド|詳細情報
「麺バル プライド」は、5月中旬にプレオープン期間が終わり、メニューや営業時間が変わる。
5月中旬からは、午後の営業時間が18:00~24:00に延長される。富山駅周辺で締めのラーメンを食べられる店が増えたことになる。
ちなみにパティオさくらに専用の駐車場はないので、その点は注意しよう。
富山駅前の駐車場については、次の記事を参考に。
まとめ
富山駅前の複合施設「PATIO SAKURA(パティオさくら)」の2Fにオープンした麺バル プライド。
富山駅から徒歩すぐの距離で、24時まで(5月中旬から)やってるラーメン居酒屋。これは富山県民にも、観光客にも嬉しいのではないだろうか?
富山に観光に来る人は、富山ブラックらーめんを目的の一つにしてる人もいるしね☆
話題の複合施設パティオさくらを見学がてら、麺バル プライドにもぜひ足を運んでみよう。オマール海老のラーメンを食べるときは渇きに気をつけろ!w