砺波市の夢の平スキー場で開催される「せんだん山水仙そば祭り」。
2022年は4月30日(土)~5月1日(日)の2日間にわたって開催されます!
今年で11回目の毎年恒例のイベント。
富山ゴールデンウィークおでかけ情報を見ていて気になって、僕は2018年に人生で初めて行ってきました。
特に下調べもせず完全に初見。「夢の平スキー場で開催される」という情報しか知らずに行き当たりばったりで挑戦してみたら…
知っとけばよかった…
ってことがいくつかあったので、「せんだん山水仙そば祭り」についてまとめてみました!
基本情報は次のとおり。実際に行った様子など、もっと詳しく知りたい人は読み進めてください。
日程 | 2022年4月30日(土)~5月1日(日) |
---|---|
時間 | 10:00~15:00頃 |
場所 | 砺波市 夢の平スキー場 |
料金 | 無料 |
問合せ先 | TEL:0763-33-1111 |
サイト | せんだん山水仙そば祭り |
住所 | 富山県砺波市五谷字源谷22 |
せんだん山水仙そば祭り|基本情報
せんだん山水仙そば祭りは、せんだん山水仙そば祭り実行委員会(栴檀山自治振興会内)が主催するイベントで、今年で11回目を迎えます。
一面に咲き誇るスイセンの鑑賞とともに、砺波ブランドに認定された「せんだん山そば」も食べられます。
行く前に知っておきたい4つのこと
全く下調べをしなかったので、行ってみて初めて知ったことだらけでした…
実際に行ってみて、事前に知っておくと便利だなと思ったことは次の4つです!
- 駐車場などの位置関係
- 車をどこの駐車場に停めるか
- 結構歩かないといけない
- 蕎麦は地元民の手打ち
駐車場などの位置関係
夢の平スキー場の施設やスイセン畑などの位置関係は、事前に知っておいた方がいいです。
山の上の方に車で登っていく形になるので、高い方から順に全体を把握しておきましょう!
- スイセン畑
- コスモス荘
- せんだん山そばなどの飲食ブース
- リフト乗り場
この位置関係を頭に入れておくと、駐車場はどこにすればいいかなどが分かりやすいです。
車をどこの駐車場に停めるか
せんだん山水仙そば祭りの会場「夢の平スキー場」には複数の駐車場があるので、どこに停めればいいのか迷います…
この駐車場は、リフトに乗るだけならいいのですが、蕎麦などが食べられる場所からはちょっと遠いです…
これが第2駐車場の看板です。
目的別に、駐車すると便利な駐車場をまとめてみました!
第4駐車場
→スイセンを近くで見る人
コスモス荘駐車場
→せんだん山そばなどの飲食を楽しみたい人
第2駐車場
→リフトで一気に頂上に行きたい人
この関係性を頭に入れておきましょう!
多くの人はまず「コスモス荘駐車場」に車を停めて食べ物を味わい、そのあとスイセンを見に第4駐車場に移動するという流れになるはずです!
結構歩かないといけない
これは飲食ブースから見たスイセン畑です。
蕎麦屋をやってるおばちゃんに聞いた情報によると、「スイセン畑に行くには第4駐車場から歩くのが一番近い」とのことです!
第4駐車場は、スイセン畑の横(この写真でいうと右の方)にあるので、登る距離が格段に減ります。それでも多少歩くので、女性はヒールなどは避けて、歩きやすい靴で行くことをオススメします。
ちなみに斜面の黒い部分には、秋にコスモスを植えられます。
ちなみにコスモスウォッチングは、めちゃくちゃキレイでした!
詳しく知りたい人は、次の記事に情報がまとめてあるので参考にしてみてください。
蕎麦は地元民の手打ち
僕が食べたのは、山菜なめこ蕎麦(600円)。
かけ蕎麦は500円、ざるそばは700円でした。
蕎麦屋のおばちゃんの話によると、「せんだん山水仙そば祭りで提供されている蕎麦は地元民の手打ち」だそうです。
手打ちだから、そばの太さは結構バラバラです。
地元民の努力の足跡が垣間見られて逆に良かったです。
蕎麦にはこだわる人もいると思いますが、「地元民の手打ち蕎麦」だってことは事前に頭に入れておきましょう!
せんだん山水仙そば祭り|飲食ブース
せんだん山水仙そば祭りの飲食ブースは、夢の平スキー場の下の平地部分(コスモス荘のちょい下)です。
住民運動会などでよく見るテントが4つ分ほど用意されいて、名物「せんだん山そば」を中心に地元の特産品が売られています。
- ワラビ・タラの芽・ウドなどの山菜の販売
- 十割蕎麦と二八蕎麦(ざるそば・かけそば・山菜そばなど)の販売
- 山菜定食や山菜加工品の販売
写真のようにテントの下に食べるスペースもちゃんと用意されています。
手を洗うときは、テント内のおばちゃんにいえば水道を貸してくれます。
僕が行ったのは、2018年の1日目16時頃。終わり間際だったのでほとんど人はいませんでした…
ネットで調べた限りでは「15時まで」と書いてありましたが、注文すると蕎麦を作ってくれました。
写真にも写っているとおり撤収用の軽トラが入ってきてたので、16時過ぎに撤収されて人がいなくなるっぽいです!
第4駐車場からスイセン畑へ
そばを食べた後は、車に乗ってスイセン畑から一番近いと教えられた第4駐車場へ!
駐車場には「コスモス畑・スイセン畑」と書かれた案内看板が設置してあります。
看板に従って歩くと、こんな感じでスイセン畑までは結構近いです!
砺波市栴檀山地区夢の平の水仙は、満開ではなく「多少咲いてない?」部分もあったのですが十分綺麗でした。
分かりにくいのですが、スイセンで「となみ」の文字が形作られていました。
スイセン畑の上まで登って見下ろすと、綺麗なスイセンと砺波平野が見渡せます!
道もコンクリートではないので、ヒールとかだと危ないかもしれません。
スイセンで描かれた「となみ」の文字の横は、芝桜のスペースになっています。
でも、まだ全然咲いませんでした…
休憩施設「コスモス荘」
外の飲食ブースで周りを見ていて、気になったのがコスモス荘です。
建物自体も綺麗で、ちょっと変わった形なのでどうしても気になってしまう存在!
コスモス荘の中は、結構広々とした食堂と飲食スペースになっています。
せんだん山スイセン祭りの終わり時間だったので全然人がいなかったのですが、休憩しながら北海道ソフトクリームを食べてる人もいました。
コスモス荘のメニュー
夢の平「コスモス荘」のメニューはこんな感じです。
※2018年のメニューなので価格などが上がっているはず。
ここでも蕎麦が食べられますが、雰囲気的に「となみブランドのせんだん山そば」ではなさそうです。
フロント
コスモス荘のフロントや売店もちょっと探索してみました!
ここも食堂同様、かなり綺麗で落ち着く雰囲気になっています。
BBQの設備も
コスモス荘のすぐ横には、BBQができる建物もあります。
夢の平スキー場|リフト乗り場と料金
第2駐車場のすぐ近くにある夢の平のリフト乗り場です。
運行時間:9:00~16:00
往復料金:大人410円、子供210円
17分ほどで夢の平の山頂駅に到着します。
冬以外の時期は「せんだん山水仙そば祭り」の開催期間中のみ運行。
リフトに乗って頂上まで行く途中で、スイセン畑を上から見られます。
さらに天気が良ければ、頂上から砺波の散居村を見渡せるのでオススメです!
夢の平山頂駅の絶景
夢の平スキー場の頂上(鉢状山の頂上)からは、富山でも有名な絶景「砺波の散居村の夕焼け」が見られます。
リフトの終点「山頂駅」はこんな感じです。
リフトで登らなくても、第4駐車場から車でずっと進んだ先にある「鉢状山展望台駐車場」から歩いて登れます(15分ほど歩きます)。
ココに注意
散居村に落ちる夕陽をみたい場合、リフトの営業時間が終わっているので「鉢状山展望台駐車場」に車を停めて歩いて登らなければいけません
山頂駅からすぐの所にある展望台です。
砺波の散居村を見下ろすことができる絶景スポット!
写真におさめようとカメラを持った人達が集まる写真撮影スポットでもあります。
まとめ
砺波市夢の平スキー場で開催される「せんだん山水仙そば祭り」についてまとめてみました!
夢の平のスキー場の山全面にスイセンが「ぶわぁ」って咲いてて圧倒されるってわけでもないし、想像以上に歩いたり登ったり大変でした…
忙しくなさそうな時に、店を手伝っているおばちゃん達に話しかけてみると面白いです。
まだ食べたことのない人は「となみブランドのせんだん山そば」も一度は食べてみてください!
GWにのんびりと自然に触れるには、足を運んでもいいイベントです。