【富山県中央植物園の桜】花見にオススメ！昼桜も夜桜ライトアップも綺麗すぎた

富山市婦中町にある富山県中央植物園。

広い敷地内に様々な植物があり、春には約120種類、約490本のサクラが咲き乱れる。のんびりと植物を見ながら散歩ができる施設です。

 

富山市内の気軽に行ける場所に、これだけ綺麗な桜の花見ができる施設があるのはありがたい。

富山県中央植物園の桜についてまとめてみました！

富山県中央植物園｜昼桜と夜桜

中央植物園では、日中の桜と夜桜が見られます。

ただし夜桜は「さくらまつり」開催中の4日間位しか公式に見るチャンスはありません！

園内にはかなり広い広場があり、桜並木や桜のトンネルが楽しめます。

 

植物園は有料の施設ですがその分管理もちゃんとされていて、様々な種類の桜や桜以外の菜の花などの植物を見ることができます。

 

それでは日中の桜▶︎夜桜の順番に実際に行ってみた体験談を説明していきます。

夜桜のことのみ知りたい人は、上記の「タップできる目次」からジャンプしてもらうと効率的です。

富山県中央植物園の桜｜日中の花見

富山県中央植物園の花見の見所は、花のプロムナードと呼ばれる桜並木と湖。

入り口からは舗装された散歩道をちょっと歩くので、順番に説明していきます。

 

入園料金と桜並木までの様子

富山県中央植物園の正面入口はこのような感じになっています。

入口のすぐ横に広い駐車場があるので、車でも行きやすいです。

 

入園料は大人500円(高校生以下、70歳以上無料)。

JAF会員は100円割引！
券売機でチケット購入後、窓口でJAF会員証を提示すれば利用できます。

入場ゲートを通った後は、開放的な通路になってます。

 

途中には噴水もあり、特徴的な三角形の温室も見えます。

 

建物の中では、時期によっては展示企画などが行われています。

僕が行った時はちょうど「さくらまつり」の時期で、私の植物写真展「中央植物園に咲くサクラ」「今年の桜」の植物画などが展示してありました。

応募者の力作ばかりなので、見ているとなかなか面白いです。

 

富山県植物園の桜ライトアップの場所までの地図も掲載されているので、場所をチェックしておきましょう！

建物から出て道なりに歩いて行けば5分ほどで到着します。

 

建物の中には喫茶店ココナッツアイランドが入っています。

イチゴパフェはここでは食べられないけど、さくらソフトクリームがお勧めらしいのでこの時期に立ち寄った方は食べながら小休憩もありです。

 

建物を出るとまず見えるのは大きな池。

桜並木のある花のプロムナードは、この池の向こう側なので5分ほど歩きます。

 

富山県中央植物園ないの道は舗装されているので、車椅子などでも問題なく通れます。

 

どうしても歩けない人や、ちゃんと説明を聞きたい人は、乗車料100円で約30分の解説付き園内バスもあります。

 

花のプロムナードの桜

桜が満開の時期の富山県中央植物園の花のプロムナードは、本当に綺麗です。

遠くに立山連峰が微かに見えていますが、雲がない快晴の日はもっと綺麗な景色が広がります。

 

花のプロムナードの広場には水もあります。

広場と水と桜という組み合わせも絵になるのでオススメ！

 

桜と池ごしの植物園の建物もなかなか見ものです。

 

富山県中央植物園では多少歩くので、ひと休憩したい人のために到るところにベンチが設置されています。

 

ベンチと桜の風景も、個人的にはかなり好きです。

芝生広場でシートを引いてお弁当なんかを食べながら花見をするのもオススメ☆

お酒の持ち込みや飲酒は禁止なので、変な酔っ払いの花見客がいないのも落ち着けていいw

 

中央植物園には、ソメイヨシノだけでなく数種類の桜があります。

看板の説明に、皇太子妃 雅子様にちなむ桜「ミヤビ」と書かれていました。このようにちょっとした説明と共に普段なかなか見られない桜の花見ができるのも、植物園という有料施設ならではです。

 

桜以外にも菜の花などの花も咲いているので、花見散歩にも絶好の施設です。

僕が行った4月上旬は、ちょうど菜の花が満開で、黄色とピンクの色彩も堪能できました。

 

温室の植物も

入口から入って最初の建物に隣接する施設では、室内の植物も見られます。

ここはあまり季節に左右されずいつでも見られますが、桜を見にきたついでに覗いて見ることをオススメします。

富山県中央植物園の夜桜｜さくら祭り限定の花見

続いて「さくらまつり」期間限定の夜間ライトアップの夜桜について紹介していきます。

日中の植物園とは風景が全く異なるので、行ってみた分かった体験談を順番に説明していきます。

 

夜間の駐車場

「さくらまつり」夜間ライトアップ時の延長営業期間は、職員駐車場も臨時駐車場として開放されます。

誘導員もかなり出ているので、近くまで行けば空いている駐車場に誘導してくれるはずです

 

夜間入場から桜並木まで

通常の入り口と同じですが、夜になるだけで随分雰囲気が変わります。

 

入園チケットは、通常通り券売機で購入します。

さくらまつりの期間中は、本来大人500円の入園料が特別に200円になるのでお得です☆

 

券売機からチケットが出てくるので、これを持って入園ゲートへ向かいましょう。

スタッフにチケットを見せるとハンコを押してくれます。

 

チケットを見せて入園した後は、目の前にある通路を進んでいきます。

 

左側には電気のついた三角形の建物と噴水！揺らぐ水面に映る光も綺麗☆

 

日中見た喫茶店「ココナッツアイランド」の支店も、暗闇に映えてよりお洒落になっている。

さくらまつりの夜間限定営業の期間は、ココナッツアイランドも夜間延長営業中。

 

夜桜ライトアップ

日中は池越しの桜が見えた場所ですが、夜桜ライトアップだとこの距離から見ても十分美しい！

水面に桜のライトアップが写っているのもかなり幻想的で綺麗です。

 

数百mの夜桜のトンネルは圧巻！！

夜桜鑑賞に来ている人も多いし、三脚を立てて写真を撮ってる人も多いので、人がいない瞬間を狙って綺麗な写真を撮るのはなかなか難しいです…。

 

下から見上げるような感じで夜桜ライトアップを見てもかなり幻想的！

 

同じ場所なのになぜここまで色味が変わったんかほんと謎…。カメラ側のなんらかの自動設定が発動したんかな…？w

 

昼間も写真を撮った、花のプロムナードの高台から見る夜桜ライトアップ。

ここから見下ろすような感じで見る夜桜ライトアップもとても綺麗です。

写真を撮る場合は、ちゃんとした三脚を使ってシャッタースピードを遅くして撮りましょう。光源から離れるとiPhoneなどではかなり難しいです…

 

中央植物園では、ライトアップされた夜桜を様々な場所から楽しめます。

 

池越しの富山県中央植物園の建物も、桜並木側から見ると綺麗な夜景に早変わりします。

富山県中央植物園｜アクセス

婦中町にある富山県中央植物園は、富山市中心部からもそこまで遠くないので行きやすいです。

営業時間や住所、連絡先は次の通りです。

大通りからちょっと中に入ったところにあるので、実際に行く場合はカーナビかGoogleマップを利用して行きましょう！

まとめ

富山県植物園のさくらまつり、夜間延長営業の夜桜ライトアップについてまとめてみました！

植物園でしっかりと手入れされた桜。川辺などの桜もいいですが、これだけ多くの自然にあふれた空間で見る夜桜は格別です。

 

車椅子の人でも散歩しやすいようにバリアフリーになっているし、車椅子の無料貸し出しもあるし、突然の雨にも対応できるように傘の貸し出しもあります。

 

夜桜ライトアップは、さくらまつりのイベント期間限定なので要注意！

桜が綺麗な数週間の贅沢を満喫しましょう。