- 富山の旬の食べ物を知りたい
- 観光に行った時期にオススメの旬の食べ物を知りたい
- 寒ブリや白えび、ホタルイカの美味しい時期に観光したい
今回はこのような要望にお答えして、富山の名物・食べ物の旬を紹介します。
富山に観光に来た時や、食べ物の旬を狙って観光したい人向けに富山の食べ物の旬をまとめてみました!
富山 旬の食べ物|時期一覧
富山名物と旬の時期だけシンプルに知りたい人向けに、富山の旬を箇条書きにしてみました。
- ホタルイカ:3月下旬〜5月
- 白えび:4月~11月
- ジャンボスイカ:7月~8月
- 梨:8月中旬〜10月中旬
- ベニズワイガニ:9月~5月
- ゲンゲ:9月〜5月
- 寒ブリ:10月下旬〜1月
- バイ貝:通年
白えびやゲンゲなどは美味しく食べられる旬が割と長期間ですが、ホタルイカやジャンボスイカなどは数ヶ月と短いです。
料金については豊漁かどうかなどに大きく影響します。
富山 旬の食べ物8選
富山の名物といわれる食べ物を7つピックアップして紹介します。
旬の時期によって、春→夏→秋→冬の順番に整理してみました。
ホタルイカ
ホタルイカが漁獲されるのは、3月~6月。
旬といえるのは3月下旬から1~2ヶ月くらい(春)の期間です。
ホタルイカの身投げ(浜に打ち上がったホタルイカが光る現象)が有名で、幻想的な光景を見に県外からも多くの人が富山県の浜に押し寄せます。
深夜に海に行くと、ヘッドライトをつけた人がめちゃくちゃいるのにはビックリするはずです。
富山県民なら、友人や隣人から、取れ過ぎたホタルイカをもらったことがあるはずです。
刺身やボイル、干物など食べ方は色々ありますが、個人的にはボイルしたホタルイカをカラシ酢味噌で食べるのが一番好きです。
日本酒などのお酒好きなら、ホタルイカの沖漬けは好き嫌いがありますがオススメです。
白エビ
シロエビの漁獲期は、4月~11月。
6月から7月(夏)にかけてが最盛期です。
「富山名物といえば白エビ」というくらい地名度が高いです。
豊漁かどうかで値段が大きく変わり、「前年の倍くらいの価格」みたいな話も聞きますが最近は全盛期に比べると価格が落ち着いたそうです。
白えびの時期に富山観光で来た場合は、刺身をチョイスすることをオススメします。冷凍の白エビもありますが、新鮮な生のまま食せるのは旬の時期だけです。
白えび煎餅やかき揚げも普通に美味いです。
ジャンボスイカ
入善ジャンボスイカは、7~8月(夏)が旬です。
この時期になると、めっちゃでかいスイカをスーパーなどで見かけるようになります。
地域ブランドに認定されている富山の名物。きっと美味しいので、大勢でスイカを食べる機会があれば購入してみてください。
大きくて重くて運ぶのが大変なので通販で購入した方が楽な場合もあります。
梨
富山県で有名な梨は、呉羽梨と魚津梨。梨の旬は、8月中旬から10月中旬までです。
まずは甘みのある幸水(こうすい)、続いて酸味のある豊水(ほうすい)、にいたか、あきづきと時期によって出回る種類が変わります。
一般的にいえば、序盤に出てくる幸水が甘みがあり美味しいです。
でも豊水や秋月なども、また違った味わいがあるのでオススメ!
直売所などで、傷物を購入するのが安く多く食べる秘訣。この時期に富山観光に来た人は、ぜひ食べてみてほしい名物です。
ベニズワイガニ
9月1日にベニズワイガニの漁が解禁されます。旬は9月~5月頃(秋・冬・春)、最盛期は冬です。
生で食べるのも美味しいですが、ボイルも美味い!甲羅のカニ味噌もかなりイケます!
子どもたちも大好きで、口の周りやテーブル、手を汚しながら食べる姿は見ていて気持ちがいいです。
慣れないと食べにくいので、カニ切りバサミがあると便利。
祖父母の家が新湊にあるのでたまに貰って食べていましたが、以前魚屋で値段を見て驚きました…。想像以上に高価な食べ物です!
ゲンゲ (幻魚)
ゲンゲが漁獲されるのは、9〜5月くらい(秋・冬・春)までです。
幻の魚と書いてゲンゲ。この魚はそこまでメジャーではないかもしれませんが、個人的にオススメします。
冬の時期は茹でて醤油をかけただけで、十分美味しく食べられます。
見た目は美しいとはいえないですが、身体の周りのプルプルのコラーゲンは美容にもいいはずです。
「実は知る人ぞ知る高級魚だ」という話も耳にするので、一部では人気急上昇の魚。
富山観光で来たときは、スーパーマーケットでその姿を探してみるのもアリかもしれません。通販でも干物を中心に販売されているので一度食べてみてください。
寒ブリ
ブリの漁獲期は、10月下旬から1月(秋・冬)にかけてです。
激しい雷を「ブリ起こし」と呼び、それがブリシーズンの始まりの合図となります。
一定のサイズのブリが上がると「氷見寒ブリ宣言」が出されます。ただ近年はあまり獲れなくて、宣言が出されない年もあるのが現状です。
氷見の寒ブリはブランド化していて、かなりの高額で取引されています。
東京などの都会では高いお金を払わないと食べられないらしいですが、地元富山ではスーパーで安価に手に入ります。
冬に富山観光にきたのであれば、寒ブリの刺身と日本酒のセットは強くオススメします。
バイ貝
バイ貝の旬は特になく、1年間を通じて美味しく食べられます。
富山は4種類のバイ貝がとれる全国でも珍しい場所。
魚屋では東京などでは見かけないほどデカいバイ貝が売ってたりして、かなり美味しい&珍しいので観光客にもオススメ!
日本酒のつまみにもピッタリで、最期の晩餐がバイ貝でもいいと思っています。
ふるさと納税でもピックアップされるほど、知る人ぞ知る富山名物です。
まとめ
富山の食べ物・名物の旬の時期についてまとめてみました!
地元富山では、季節によってこんなにも沢山の美味いものを安価に新鮮なまま味わえます。
美味しいものを食べたいときは、その食材の旬に来るのが一番!
富山観光に来るときは、その時期の旬の食材をチェックして来ると美味しいものを食べられるので満足度がアップします。します
今回はあげませんでしたが、干し柿、かぶらずし、たら汁なんかも美味いのでオススメ。魚介系は、一般的に冬の寒い時期の方が身が締まってて美味しいです。
当然、それらに合わせる富山の地酒・日本酒も美味しいのでそれらも堪能してください。