2021年4月10日(土)に富山県美術館にレストラン「ビビビとジュルリ」がオープンしました!
「アートとイート」をコンセプトにした新レストラン。
富山県美術館の新レストラン「ビビビとジュルリ」についてまとめてみました!
ビビビとジュルリ
「ビビビとジュルリ」は「アートとイート」がコンセプトのレストランです。
分かりやすいようにカタカナ表記にしていますが、本来は「BiBiBi & JURULi」。
運営するのは、株式会社オークスと富山まちづくり会社 株式会社TOYAMATOによる合同の新会社「株式会社 富山とイート」です。
クリエイティブディレクターの田中元さん(電通)さんを始め、コピーライター、デザイナー、PRディレクター、プロデューサー、フードディレクター、カメラマン、印刷会社など、各方面のプロフェッショナルが集まったチームで作り上げられた店舗。
できあがったアートではなく、お客さんが手を加えることで出来上がるアート。「飲食できるメディア」となっています。
それでは順番に基本情報をチェックしていきましょう!
アクセス&営業時間など
「ビビビとジュルリ」があるのは、富山市の富山県美術館3階です。
富岩運河環水公園のすぐ横で、一面ガラス張りの窓からみる景色はかなり綺麗!
アクセスは、富山駅からは徒歩約15分。スやタクシーを使えば数分で到着します。
営業時間などは次のとおりです。
駐車場
ビビビとジュルリは富山県美術館内のレストランなので、美術館の駐車場を無料で利用できます。
満車の場合は、すぐ近くにある環水公園立体駐車場や、その他の環水公園駐車場にとめましょう!
駐車場については、次の記事が役に立つので興味がある人は確認してみてください。
▶︎【環水公園の駐車場マップ】意外と知らない穴場の無料駐車場とは?
キャラクター
アート部分のキャラクター「ビビビ」、イート部分のキャラクター「ジュルリ」。
特徴&こだわり
ビビビとジュルリは、ただのレストランではありません。
アートで感性を”ビビビ”と刺激する。
イートで食欲を“ジュルリ”と刺激する。
「アートとイート」にこだわり、富山県美術館の企画展と連動したコラボレーションメニューを展開していきます。食べながらアートを体感したり、食にインスパイアされて新たなアート体験を生み出したり。
食を通して新しいアート体験の価値を創造します。
引用:PR TIMES
「富山の食材×工芸×アート」
ビビビとジュルリでは、富山県全15市町村から届く旬の食材を利用した様々な料理やスイーツ、飲み物が提供されます。
また食器にもこだわりがあり、富山の職人によって作られた伝統工芸品を使用。
木のプレート、鋳物、陶器、ガラスなど、富山オリジナルの食器と料理のコラボレーションが楽しめます。
富山県内のそれぞれの市町村から届く旬の食材はこのとおりです。
使用される食器も富山県内の作家さん達によって作られたものです。
次のTwitter動画を見るともう少しイメージがつくはずです。
富山のこだわりの器達
食器に注目することってあんまりなかった…#ビビビとジュルリ #富山県美術館 pic.twitter.com/rZfbqcYfvg— ゆうへい@とやま暮らし【富山観光】 (@toyamagurashi) April 10, 2021
小さな子ども連れファミリーに優しい
富山県美術館のレストラン「ビビビとジュルリ」は大人用のレストランのように感じる人もいるかと思いますが、幼児用の椅子などもちゃんと用意してあります。
子どもには塗り絵とクレヨンを出してくれるので、料理が出てくるまでの待ち時間や食後に退屈しません。
シールも無料でもらえるのでファミリーに優しいお店です。
ビビビとジュルリ|メニュー
ビビビとジュルリの詳細なメインとなるメニューは次のとおりです。
メニュー | 価格(税込) |
---|---|
富山の旬の彩り”コンポジション”プレート | 1,800円 |
ビビビとジュルリプレート | 900円 |
白エビとスパイスのあいがけ”アクション・ペインティング”カレー | 1,650円 |
3種のトマトソースの”ポップアート”パスタ | 1,650円 |
季節のパスタ | 1,350円 |
オノマトペサンデー | 750円 |
その他にもドリンクや1品料理があり、これらのメニューは全て季節によって変わります。
第1弾となる大半の料理は、次の動画をみるとイメージがつくので参考にどうぞ。
【メニュー】
ビビビとジュルリの実際の料理はこんな感じです。富山県内各地の様々な食材使われてるのが、思ったよりも良い!@TOYAMATO_jp #ビビビとジュルリ #メニュー pic.twitter.com/zhpUUhlHX9
— ゆうへい@とやま暮らし【富山観光】 (@toyamagurashi) April 9, 2021
それぞれの料理についての詳しい説明は、次のメニュー写真をどうぞ。
各料理の盛り付けに使われている器なども、全て富山のこだわりの物を使用しています。
- 富山の旬の彩り”コンポジション”プレート
1,800円(税込)
丸い木のプレート/駒井漆器製作所製 - ビビビとジュルリプレート
900円(税込)
不思議な形の木のプレート/中嶋工芸社製 - オノマトペサンデー
750円(税込)
多面体のセメントのプレート/鳥居セメント工業製
ビビビとジュルリ|食べてみた感想
プレオープンということで、富山の旬の彩り”コンポジション”プレートを試食させてもらいました。
まず品数がめちゃくちゃ多いです。
- 富山のえごまたっぷりサラダ
- レモン香るニンジンのラペ
- 昆布を使ったサーモンマリネ
- ホタルイカのペペロンチーノ風
- 彩り野菜とチキントマト煮込み
- 富山の卵のスパニッシュオムレツ
- 富山産豚肩ロースの香草パン粉焼き
- 季節のスープ
- 富山米のごはん
- アデア牛乳のシルキーコッタ
実際に食べてみて思ったことは、「これは富山産の食べ物と認識して食べることって今までなかったな」ということです。
「富山ではこんな食材も作られているんだ」って感覚は、ちょっと新鮮でした。
あと普通に美味しい。
料金が安くはないので頻繁に食べられるものではないですが、たまに富山の旬の食べ物を味わいに行くのはアリだなと思いました。
県外からの観光客にとっては、1プレートで富山でしか味わえない旬を楽しめるのでオススメ。
そしてこの料理の器がすごくよくできていて、置き方を自分で選べるようになっています。
フードディレクションをした人が顔見知りで色々話を聞いていたのですが、「県外の人だけでなく、県民にもこんな食材があるってことを知ってほしい」という想いが入っているそうです。
富山って何もないと言われがちですが、きっと気づいてないだけでめちゃくちゃあるんですよね。
作り手の人たちにそういった想いがちゃんとあって安心しましたw
季節限定メニュー
夏限定の入善ジャンボ西瓜パフェを食べてきました。
地元富山県の名物をこういう形で食べられるのはちょっと嬉しいです。
入善ジャンボ西瓜が県美術館に遊びにきた観光客にも広がってくれるといいです。
パフェについては、インスタにまとめてあるので参考にどうぞ。
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ビビビとジュルリ|周辺施設
ビビビとジュルリ周辺の観光スポットなどをピックアップしてみました。
富山県美術館の屋上「オノマトペの屋上」は、子ども連れでも遊べるし景色も綺麗なので特にオススメです。
食事のついでに立ち寄ってみてください。
まとめ
2021年4月10日にオープンする「アートとイート」がコンセプトのレストラン「ビビビとジュルリ」。
環水公園も近くてデートでもファミリーでも利用しやすい立地にあるレストランなので、オープンしたら足を運んでみてください!
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